医療機関・薬局を上手に利用しましょう

救急病院は緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです

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休日・夜間も受診できる救急病院は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのものです。休日・夜間に受診する前に、平日の時間内に受診できないかもう一度考えてみてください。
例えば、休日・夜間にお子さんの急な病気で不安になったら、小児救急電話相談(#8000)の利用を考えましょう。小児科の医師・看護師から、お子さんの症状に応じた適切な対処法などのアドバイスが受けられます。
小児救急電話相談が利用できる時間はお住まいの自治体によって異なります。

かかりつけ医を持ち、重複診療は控えましょう

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かかりつけ医を持ち、気になることがあったらまずはかかりつけ医に相談するようにしましょう。
同じ病気で複数の医療機関を受診すると、重複する薬・注射などによってかえって体を悪くしてしまう可能性もあります。今、受けている治療にどうしても納得できないときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。

薬のもらい過ぎや飲み合わせに注意しましょう

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もらった薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。また、薬は飲み合わせによっては副作用を生じることがあります。すでに処方されている薬があるときには、必ず医師や薬剤師に伝えてください。

新薬よりも安い「ジェネリック医薬品」を積極的に活用しましょう

「ジェネリック医薬品」は家計にやさしい!

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)と同等の効能効果を持ちながら、新薬よりも安くすみます。処方せんの「ジェネリック医薬品への変更不可」欄に医師の署名がなければ、自分の意志でジェネリック医薬品を選択できます。医療機関・薬局に相談してみましょう。